みなさんこんにちはマイです。
ベトナム在住で日本には帰れないもののリラックスしたい!という時にお手頃なリゾートを勝手きままに記録していきます。気になった点も一応ホテル側に確認して自分の備忘録として書いています。一部写真はホテルの許可をとって使っています
コロナで海外リゾートに行けず心が疲弊している方もこの記事を読みながら、自由に行き来ができるようになったらこうしたいな、ああしたいなと思いながらサクッと目を通してみてください。
今回利用したのはベトナムの最南端に位置するフーコック島。現在リゾート開発が着実に進んでおり選択肢はたくさんあるのですが今回選んだのはオールインクルーシブもチョイスできる Sol by Meliá Phu Quoc
こちらのホテルをご存知の方も多いと思うのですが、ここのオールインクルーシブってどうなの?内容は?と思っておられる方の参考になればと思います。
今回は11月にagodaを利用して夫婦2泊3日で約35000円くらいでオールインクルーシブを予約することができました。コロナの間はサービスに少し変更もあるようなのでそのあたりも記録しておきます。
VietJetを使って二人でホーチミンからフーコックへの往復チケットは12000円でした。
せっかくのフーコックなので昼の早い時間について、午後過ぎにあちらを出ることのできるチケットを選びました。
フーコックからホテルまでは車で10分くらいととても近いのでそれもいいポイントです。前もって予約しておくとバンで空港まで無料送迎してくれるのでぜひメールか電話でお迎えのバスの予約をしてください。
ホテルの予約をとると送迎に関するメールを送ってくれます。旅行会社とのかねあいなのか、電話番号は123などのアラビア数字ではなく、ローマ字で数字の発音を表示しておられます(英語とベトナム語)
電話してみると普通にフロントにつながりました。英語で対応してくれます。
循環バスのように空港に迎えに来れる時間は決まっているようです。ゲスト側が空港到着予定時間を伝えるとそれに合ったバスの時間を教えてくれ、人数分の座席を予約してくれます。
以前は日本人スタッフさんも3人ほどいらっしゃったそうですがコロナになってからはいらっしゃらないようです。
空港に着くころに電話をかけてくれて、到着したかどうかを確認してくれます。空港を出たところでホテルのマークをもって待ってくれています。そのスタッフについて行ってバンに乗れば無料でホテルまで連れて行ってくれます。
チェックインとうれしいサプライズ
チェックインはパスポートを見せるだけです。ベトナムのホテルでは定番のデポジットを現金で払うかクレジットカードで払います(もちろんチェックアウト時に返金されます)。そのあとオールインクルーシブのしるしであるリストバンドをしてもらいます。
わたしたちはお昼の12時くらいについたのでまだチェックイン前だったのですが、お部屋の準備ができていたのでご厚意で早めにお部屋に入れていただけました。
オールインクルーシブの飲食は大体3時くらいから使えるということでしたので、それまでお部屋でダラダラさせていただくことにしました。
でもそこでうれしいサプライズが!2時くらいにお部屋にウェルカムスウィーツを持ってきてくださいました。こちらはオールインクルーシブとVIPゲストに提供されるサービスだそうです。お部屋についているコーヒーと一緒にたのしみました。
なんというか、ロビーもお部屋もスウィーツもすべてが写真映えします。
今回のお部屋は39㎡のスーペリアルームです。ベットのほかにソファとビーチチェアがありゆったりしています。バルコニーにはデイベッドもあり、水着や外着のままここで昼寝できます。バスタブも大きく、シャワーのお湯の出もとてもよかったです。
お部屋を吟味しているときに気づいたこと
下のお写真にあるような、お部屋からプールに直接行けるとっても素敵なお部屋も検討していました。でも詳細がわからなかったので今回はプールなしのお部屋にしました。
ホテルで実際に見て分かったのですが、こちらのお写真のように☝プールはお隣のお部屋とつながったタイプ。そして他のお部屋のゲストさんが行き来できるところにあるオープンタイプでした。プライベートプールではなく開放的なプールをお部屋から直行で楽しみたい方にはぴったりだと思います。
コロナ中のレストランはいくつか変更がありました。メニューはpdfでみることができます。
Shakというビーチサイドのレストランだけ休業中です。
本館にあるビュッフェレストランTha Kitchenは昼夜のビュッフェをお休みしオーダー制のベトナミーズレストランとして経営中です。
ドリンクのメニューはどこのお店でも共通のオールインクルーシブ用のメニューがあります。ネット上でpdfメニューを見ることができます。ビールやソフトドリンク、カクテル類もそろっています。
こちらのリンクから各レストランのメニューやアクティビティを確認することができます。変更があればホテルが調整してくれていると思います。
3時ごろにはプールサイドPapagayo Pool Clubでビールと軽食を食べることができました。ほぼ貸し切りです。こちらで食べられるメニューは以前Shakで提供されていたメニューとほぼ同じようで、ハンバーガーやピザ、フィッシュアンドチップスなどウェスタンメニューを中心に提供しています。
夜は海の近くにあるOla beach clubというスペイン料理のお店が雰囲気も良く静かに食事ができます。わたしたちが訪問した時はディナータイムのみ使用できました。
炭火で焼いてくれるBBQコーナーやオーダーして持ってきてくれるパエリヤなどをたのしみました。牛肉はなかったのですがポークリブの炭火焼きとイカ墨パエリヤがとてもおいしかったです。ここでもオールインクルーシブに含まれたワインやフレッシュなサングリアもちろんビールなどを楽しむこともできます。
朝食はThe Khichenでビュッフェを食べることができます。海外からのゲストがほとんどおらずベトナム国内からお客様のためのメニューになっているようです。フォーや野菜炒めなどベトナム料理が豊富で、洋食はオムレツやワッフルなどシンプルなものがそろっています。ベーコンやハムなどがあったりなかったりするのでオールインクルーシブの範囲内でいいからこれをだしてくれませんか?とお願いしてエッグベネディクトやソーセージなどを出してもらうことも可能でした。チーズとハムも一種類ずつ用意されていました。豊富なメニューのビュッフェとは言えないかもしれませんがコロナ目下で頑張ってくれていると思います。
フロントのフロアにあるGinger Caffeにはホテル内で一番いいコーヒーメーカーがあるからそこでコーヒーを飲んだ方がいいよ、とスタッフさんが教えてくれました。そちらのドリンクもオールインクルーシブに含まれているのでそちらでカプチーノを飲みました。お客様が少ないので静かでとてもゆったりできました。
アクティビティ
今回はただゆっくりしたかったので特にアクティビティには参加しなかったのですが、ホテルの案内によるとコロナの期間も朝のヨガ、夕方のヨガ、カヤックなどを行っているそうです。その時その時のプログラムはフロントで確認してくださいとのことでした。
スタッフさんによるとコロナが始まるまでの通常は生春巻き作り体験や豚の丸焼き、生演奏などいろいろとアクティビティーが充実しているようなのでコロナが収束して海外からのゲストが来れるようになった後もぜひ足を運んで体験してみたいと思っています。
年末年始は少し費用とともに内容をグレードアップするイベントが豊富にあるようですので詳しくはホテルのホームページやFacebookで確認するといいとおもいます。
ホテルから市内への無料送迎バスも決まった時間に何便かあるようなので、オールインクルーシブせずとも観光をしっかりしたい方の拠点として、清潔で気持ちの良いこのホテルを使うこともできます。
普段都内の喧騒で疲れた私たちには、アクティビティやイベントが少ない静かなリゾートを楽しむことがとても貴重な時間でした。観光どこに行こう?とか昼は何食べに行こう?とか考えなくていいんです。音楽を聴きたい時に聞いたり、おなかがすいたらオールインクルーシブで何か食べたり、夕日をただぼーっと見たり、何もしない休日を本当にリラックスすることができます。
みなさんもそんな休日いかがですか?